FAQs - 自然農場 風天

FAQ pよくある質問、または皆さんが知りたいであろう質問について、風天からの答えをまとめてあります。

最初に結論を申し上げますと「自然農法に近い有機農法」になろうかと思います。それぞれの用語の定義ですが「有機農法」は、

●化学物質の利用をやめ、旧来のような天然の有機物や天然由来の無機物による肥料などを用いるなど、自然のしくみに逆らわない農業

とされています。また「自然農法」は、

●不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)を特徴とする農法

とされています。これらは人や機関・書物によって定義がさまざまですが、上記の内容から極端にはずれることはありません。風天では、有機農法でよく行われる、自家製堆肥づくりを行っていません。これは少量の鶏糞と雑草のすき込みで、十分に栄養が循環して野菜が育つと判断しているためです。また自然農法の4つの特徴のうち「無農薬」以外は満たしておりません。このため、既存の枠組みでは僕の農法を定義づけることが困難です。

元も子もないことを言ってしまいますと"農法"は提唱した者勝ちの感もあります。法的な裏付けもありません。僕の農法の主役はなんといっても雑草ですので、敢えて農法の名を冠する場合は「雑草農法」と言うことにしています。


固定種・在来種とは、分かりやすく言うと「昔からある土地土地の野菜や、交雑したものを何代か育てて特徴が揃うように"固定"した野菜。」を言います。現在、一般に流通している"普通の"野菜の多くは「F1種」という一代雑種です。F1種は言わば品種改良を受けた、品質のいい野菜のクローン群で、見た目が均一に揃い、生育スピードがはやいのが特徴です。ただし2代目以降は単なる雑種に戻るので、自家採種には向きません。また大量生産に向いてはいるものの、クローンだけに病害虫が広がると一気に全滅する場合もあります。

固定種・在来種は、見た目も生育スピードもバラバラですが、遺伝子の多様性が保たれ、健全に子孫を残すことができます。またF1種よりもその野菜らしさが良く出た味になり、おいしい!と僕は思っています。さらにこのままF1種だけが氾濫していくと、地場で伝統的に育てられてきた固定種・在来種・伝統種の多様性が失われてしまうのではないかと、僕は危惧しています。また、このようにマイナー種を扱う農家だって、少しは必要だと思うのです。

そんなわけで、風天の野菜のかなりの割合が固定種・在来種になっています。ただし僕はF1種を全否定しているわけではありません。生育の良さには驚くものがありますし、おいしいものもたくさんあります。結局、僕の判官びいきなのかもしれません(笑)。

僕が勤め人だったころ、よく聞く先輩方のセリフがありました。「悪い仕事じゃないけど、一生続ける仕事ではない。」あまり気持ちのいい言葉ではありませんよね。では"一生続ける仕事"とは何なのか?その時浮かんだのは、父方の実家の様子でした。そこは米を中心とした農家で、小さい頃はよく遊びに行ったものでした。しばらく忘れていたその原風景を思いだし「農家になろう!」と決めたのです。これが一番の理由です。

はい、本当です。僕は農薬や化学肥料についての専門教育を受けておりませんし、非農家出身なので両親からも当然教わっていないので、そもそも使い方を知りません。ただし、虫の害を減らすために"ニーム"という植物を絞った液体「ニームオイル」や、椿油粕を水に溶かしたものは稀に使用することがあります。肥料は、雑草をすき込んでいわゆる「緑肥」にする他は、鶏糞を少々使っております。

農薬とは、農業の効率化や、農作物の保存に使用される薬剤の総称です。例えば殺菌剤、殺虫剤、除草剤、殺鼠剤(さっそざい)、植物成長調整剤(通称、植物ホルモン剤など)がそれに当たります。日本で使用されている農薬は、厳しい基準の試験をパスしたものですし、害虫防除などには絶大な効果を発揮します。僕は農薬が一概に悪とは考えていません。ただ、農薬を使うのは僕の理念に反するため、使用していないということです。

はい、育ちます。実際に僕が出荷しておりますので(笑)。ただし、化学肥料を使って育てた場合よりも、成長するまでに時間はかかりますし、あまり大きくならない場合もあります。でも野菜が自分たちのペースでじっくり育つので、無理がかからず、旨みが凝縮される、と僕は考えています。

作物と土壌の検査を行っています。今のところ、果樹(梅)も含めて作物は全て不検出、土壌も基準値内です。ちなみに土壌中には自然由来の放射性物質が必ずあるため「不検出」はあり得ません。なお、自然農場 風天では年間およそ100品目を僕1人の労力で栽培しており、全量・全品目検査は物理的・時間的・金銭的に不可能です。そのため抜粋検査としております。検査結果が必要な場合は、コピーをご提供できます。

また野菜よりもお米の方が放射性物質の移行係数が高いと言われておりますが、そのお米でも、村田町内の2012年産米はすべて不検出であったことを申し添えます。

仙台市および近郊市町村で、厳密な線引きは行っておらず、個別に判断させて頂いております。具体的には、軽トラックでの配達に時間的・労力的支障がない範囲であればお届けします。「遠方だけど、ぜひ風天の野菜が欲しい!」という有難いお申しには、出宅配便で対応しますが、その場合は軽トラ便の運賃よりも高くなることが予想されますので、ご容赦願います。

はい、もちろん可能です。里山のステキな環境をぜひ味わいに来てください。ただし僕1人で畑を切り盛りしているため、事前に相談いただければと思います。また今のところ火曜・金曜は配達日のため、見学はお受けいたしかねます。

はい、お売りできます。ただ見学の場合と同様に、事前に相談いただければ幸いです。また少量多品目栽培のため、例えば「ジャガイモ30kg」という(僕にとっては)大口のご注文はお受けいたしかねますので、ご容赦ください。

お知らせ

野菜お届けの新規お申込みは、野菜不足のため一時停止中です。恐れ入りますが、しばらくお待ちくださいませ。