logo自然農場 風天は、宮城県仙台市のすぐ南、柴田郡村田町にある農場です。農薬・化学肥料は使わず、堆肥と雑草の力のみで野菜を育てています。一般的に有機栽培・オーガニックと言われる育て方で、野菜の多くは「固定種」や「在来種」。

品種改良されていない古い野菜を主力として、ほぼ宅配にて直売しています。大都市である仙台市が近いため、個人・飲食店ともに無農薬野菜を求める仙台のお客さんが多くなっております。

■ 「自然農場 風天」の名前の由来

1.映画『男はつらいよ』の主人公"フーテンの寅"こと車寅次郎に由来。
 寅さんのように大らかな、のびのびした野菜を育てたいと願って。

2.フーテンの寅の"フーテン"は、元々は"おかしな人、変わった奴"という意味です。
 僕は小さい頃から変わった奴と言われることが多く、それを案外気に入っていたので。

3.僕は農薬や化学肥料を使わず、雑草・虫をはじめとする天地自然の力を借りて野菜を作っています。
 その意味でも、カタカナではなく、自然に敬意を表して漢字の「風天」としました。

ロゴは畑から見える蔵王連峰の山々に、"蔵の町"と言われる村田の街並み・元気な野菜たちをあしらいました。イメージカラーのオレンジを覚えていただき、オーガニックな風天をお引き立てのほどよろしくお願いします。


■ 農家:中山 建(はじめ)

宮城県仙台市出身、1981年生まれ。

カラオケ店勤務・冷凍倉庫労働・WEB制作・印刷営業を経て農業を志し、有機栽培を行っているの専業農家のもとで1年間の研修を受ける。その後に村田町へ移住、自然農場 風天を開業。

畑では主に固定種・在来種といった古い野菜を栽培。古い野菜でも現代の野菜とは違う美味しさを持つ品種があることを広めている。一部の野菜は種取りをおこない、気に入った野菜やお客さんから好評な野菜の種の系統を保存する活動も行う。趣味は仕事と読書とインターネット、好きな野菜はニンニク。

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妻:中山 朋子(ともこ)

宮城県仙台市出身、1983年生まれ。

プロフィールゴロー学習塾勤務・環境団体勤務を経て、新規就農する夫と共に村田町へ移住。風天では梱包・経理・一部の配達を担当するかたわら、町の委託を受けての調査活動や評議会出席、パート勤務などもこなす。

自然の中での活動を好み、力仕事でない農作業なら手伝うことも。さらに夫に狩猟免許(1種・罠)を取得させたうえ、自らも念願の狩猟免許(2種・罠)を取得。猟期は空気銃のスコープ調整に余念がない。趣味は映画鑑賞と寝ること、好きな野菜はニンニク。

 

■ 立地と畑の広さ

自然農場 風天は、仙台市のすぐ南に位置する、宮城県柴田郡村田町の山の中にあります。周囲を山に囲まれた、昔ながらの里山が広がっている環境です。

畑はすべて合わせるとおよそ1.5町歩(1.5ha)あり、サッカーのピッチがだいたい2枚入る大きさ。田んぼでは大したことない面積ですが、お米よりも手がかる野菜ではなかなかの面積!これをほぼ一人で管理しています。

■ 家周りの様子

風天がある村田町 小泉地区 賀籠沢(かござわ)部落は、10軒足らずで構成された小さな集まりです。かつては農業がさかんだったこの地でも、農業を営む家は我が家だけなのが現状です。

開業してから長く賃貸していた宅地と隣接した農地・山林は2018年に購入。家は1階すべてをリフォームし、年に何度かイベントも開催できるようになりました。



家周りの畑、初夏の様子。


★より詳細な畑の位置等は、こちらからご覧いただけます。各畑の位置や、風天への道順が記してあります。